まるで万葉の歌人牧水！禁断の恋も・・・

～昨日の続きです。

若山牧水歌碑公園は結構探しました。
公園とは名ばかりで、ひっそりと石碑が建ててあるだけなのです。
（全写真、クリックで拡大されます。）

此処に書き込まれている句は、

昨夜紹介した「大隅の～・・・」では無く、

日向の国　都井の岬の青潮に　入りゆく端に　ひとり海見る
（牧水詠、喜志子 書）


です。

この歌は、牧水の父立蔵が、

その当時無医村だった都井で診療をしていた頃に、

若山牧水が青島から油津に寄り、都井岬に来遊したときに詠んだ歌です。

早稲田の大学生だった頃です。


２０台半ばの牧水は、

とにかく浪漫的で（なぜか漢字の雰囲気）、情熱的で、・・・・

神戸の人妻との恋を舞台に歌を詠んだり・・・園田小枝子という女性。

万葉集の禁断の恋の歌のような・・・・

とにかく、牧水が大好きになった僕でした。


なぜか牧水の歌には女性が良く登場します。



牧水の歌碑の前でしばらく風景を眺めた後、

軽自動車でも狭いと感じるガードレールの無い危険な道を、

おそるおそる進んでいく。

白蛇神社に到着です。

現在は閉鎖されていました。
白蛇が亡くなったのかもしれません。

扇山に続く八十八ケ所

Ｕターンしてまた先ほどの細い道を下っていきます。


南灯台や御崎神社など他にも行って見たいですが、
体力消耗でパスしました（汗）

都井岬灯台だけは行ってきました。
途中ホテル前で岬馬に出会いました。

都井岬灯台が見えてきました。

都井岬灯台から日南方面を望む

この左端が宮之浦港が見えました。
大物が釣れそうな瀬が見えます。
荒崎が北西風が強く無理な場合は、こちらの瀬に渡礁する事になります。

都井岬を後にして、
串間市の釣りの大先輩がやっているラーメン店に向います。
約３０分くらいで到着です。

ラーメン禁止令が出ていますが、今日は普通のラーメンを注文。
スープはかなり残したので見逃してくれ！

二階堂さんと釣り談義に花が咲く。
息子さんは今日も釣りに行っているらしい。
なんと僕が最後に行った都井岬灯台の真下にある大黒瀬に渡礁しているみたいでした。

串間市から自宅に帰る途中に、種田山頭火の歌碑も多く見かけました。
山頭火は詳しくありませんが、無人駅の夏井駅で休憩がてら写真撮影。

国道沿いの休憩スポットにも歌碑が。