今日は通院日でした。

心不全で入院して、心房細動だけは完治せず、
退院後はしばらくは調子が良かったのですが、
その後３回ほど
「意識が飛ぶのが分かり、浮遊感を感じ、たぶんこのまま死んでしまうのだろう・・・」
と思い恐怖感に慄きながら救急車のお世話に・・・・
でも、あらゆる検査をしても現状維持で悪化はしていないという事で、
２時間ほどで症状が治まる。
万が一に備えて一晩入院して退院。
こんな事がしばらく続き、
原因究明のため自分で循環器内科以外の色々な病院をまわりました。
そしてたどり着いた心療内科。
ほんとに救われました。

お決まりの血圧測定から・・・今日も異常なし！




恐らく心不全の恐怖体験からくる
パニック障害だと診断されました。
以後、循環器内科と心療内科に月一で通院しています。
月一で検査をして薬の量を決めないといけないのです。
心療内科で薬物治療をするようになって、救急車を一度も呼んでいませんので、
一応ＯＫ！かな？・・・

でもパニック発作は時々起きます。
事前に前兆があることが多く、すぐ頓服薬を飲んでいます。
それでしばらくしたら治まります。

通常は、夕食後パキシルとメイラックスを処方されていましたが、
心臓の薬を毎朝１２錠飲むので、恐らく薬のせいで朝が調子が悪い（吐き気やふらつき）
今日心療内科医に相談したところ、朝の薬の影響も有りますが、
日内変動といってうつの症状だと言われました。
そこで、パキシルの代わりに就寝前に服用するリフレックスに変更になりました。

毎朝夜が明ける前に出発して２時間半掛けて通っていますので、
朝の調子が少しでも改善されればと期待しています。

心臓の薬は、というか血栓予防の薬は一生飲み続けないといけないので辛いです。
最近新薬も出ているのですがまだまだ手が出ません。


心臓にしても精神にしても、
知らなければそのまま一生過ごせたのでしょうが、
病気をして恐怖を知ってしまうとなかなか抜け出せないものです。
一度死に直面した人は強いとか言われますが、
そんな事はありません。
知らないでよい恐怖を知ってしまうのは人間を弱気にします。
その恐怖心が、本当に悪化する前にサインを出すのが、パニック発作です。
ですから、心不全の症状と非常に類似しています。
僕の場合は、心房細動いわゆる不整脈なんですが頻脈と除脈が通常時にあります。
つまり、脈拍が４０だったり１５０だったりするのです。
だから心臓がドックンドックン言ったり、反対に何も聞こえなくなったりです。
でも、心房細動で死ぬ事は稀ですのでご心配なく！

この恐怖心を克服して、薬を飲みながらでも普通に生活できるようになれば、
その時は、本当に強くなったと言えると思います。


通院後、遅くなりましたが鹿児島市に向かう。

昨夜からの雨も上がり最高気温は２０度近くまで上がりました。

でも、今週末はまた氷点下になるみたいです。