僕が初めてクロを釣ったのは、確か中学生の頃です。
場所は、父親に連れられて行った古江港の赤灯台側の堤防でした。
33cmくらいのクロでした。遠投カゴ釣りでした。
一緒に行った父の釣友はバクダン釣りでした。
みんな釣れたのを良く覚えています。
当時は、ウキフカセ釣りはまだ確立されてなかったのだろうか?・・
少し慣れてくると、夜釣りにも連れて行ってくれました。
小串・海蔵・豆団地等イサキ狙いでよく行きました。
(あの頃は、私は若かったので当然ですが、当時の釣り人もみんなバリバリ元気でした!)そんな私でも、1回行って2度と行かないと誓った場所がありました。
辺塚・大浦の「すっのたん(杉の谷)」という地磯ポイントです。
(とてもハードな道行でした。)
当時はまだ、渡船システムは無かったのでしょうか?・・・
私も大人になるにつれ釣りにも行かなくなりました。
受験・就職と色々とやらなければならない事が増えて・・(笑)
学校や仕事で地元を離れたりして、釣りをしなくなりました。
20代後半、地元に(といっても鹿児島市内)転勤で帰ってきました。
もう釣りには、まったく興味が無かったのですが、
あまりにもしつこく誘うので
親孝行のつもりで、釣りの誘いに乗ることにしました。
そして、現在に至ります。(そう、またハマッてしまったのです!)
その釣りは、僕の知っている釣り(記憶にある遠投カゴ釣り)とは
まったく違ったのです。
細い竿に、細い糸で小さいウキをつけて釣っているのです。
今で言うフカセ釣りです。
まあ「コペ転(もう死語かな!)」でした。
《峯ウキ》
父から譲り受けた宝物です。(本物の峯ウキです。)
当時、父が大事にしていた峯ウキです。環付き棒浮きです。
今は当然知っていますが、当時は何もわからず、
「峯 享男(みね たかお)さんという釣り名人が考案したうきだ。」と
説明された。
当時、大隅の釣具店にこんなウキが置いてある訳も無く、
フカセウキもピンポン玉しかなかったような時代。
父は、峯さんが鹿児島にゆかりがあるという事を知り、
直接手紙を書いて貴重な2本を譲ってもらったらしい。
こんなことを経ながら、僕もまた釣りにのめり込んでいくことに・・・
ものすごく後になって聞いたが、
大胆にも、父は貴重な峯ウキの一本を分解して色々調べたらしい。
そして真似たウキを何本も作り自分で使っていたらしい。
・・・つづく
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いいなあ~、「クロ」が釣れたら踊っちゃいますよね♪
返信削除私どもは「クロ」の姿は港などでよく見かけ、まるで手が届くようですが、神経質で絶対にかかってくれません・・まるで嘲笑うかのように。
mobicさんへ
削除こんばんは!
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりました。
ここ2日間ほどPC環境にいなかったもので・・・・
大隅のクロはまだ警戒心が薄く私などでも釣れる事が多いです(汗)
非常に恵まれています。
都会のクロは警戒心が強くなかなか喰わせられないと聞いています。
恵まれた環境に感謝ですね!
こんにちは(*^_^*)。
返信削除すご~い!!お父様は研究熱心!!
私は、分解というか、破壊は得意ですが、
あとはつかえたもんじゃないです(笑)
絶対にやってはいけないと言われてるものほど
分解したくなります(笑)
最近、ブログの見直し構想中。
長く続けたいので。。。
Bloggerブログ楽しい~(=^・^=)
こんばんは!
削除コメントありがとうございます。
今の時期なかなかPCに向う時間がとれずザンネンです。
ことづてに書いてあった件は週末にぜひ試してみたいと思います。
また教えてくださいね。ヨロシクです。
こんばんは(*^_^*)。
返信削除は~い。私なんかの知識で良ければ(笑)
お仕事お疲れ様でした。