2013年1月14日月曜日

四国いち小さな町で起こった奇跡の実話

四国の中で最も人口が少なく、半数近くが高齢者の徳島県上勝町。

この冬は、基幹産業のミカンが全滅。
わずかな畑から採れる野菜を細々と売る生活を強いられた住民たちは、
将来への希望も持てず、どん底で喘いでいた。


写真は、映画「人生、いろどり」公式サイトより






徳島県の山間に位置し、四国で最も人口の少ない町・上勝町。

過疎地であった同地が、

料理を彩る“つまもの”と呼ばれる葉っぱビジネスで年商2億円以上を稼ぎ出し、
人口増加にまでつながった。

葉っぱビジネスを通して、
再び生きがいを見つけていく70、80代の女性たちの姿は、

人生の喜びとは何か?夫婦とは?家族とは?
これからの人生をどう生きるか?

という問いかけに答えを教えてくれているようです。





この葉っぱビジネスをしている「株式会社いろどり」の話は、
昨年TVのワイドショーなどで取り上げられ話題になった事を覚えています。
確かにその時映画化の話もあったような・・・・


それより、
この仕事で「失ったもの」はなんですか?というインタビューに、

「嫁と喧嘩する暇がなくなった!」

「病院に行く暇がなくなった」

「老人ホームがなくなった」

と笑って答えていた、
元気なおばあちゃん達の姿に微笑んで見入っていた事を覚えています。
しかし、
本当に映画化されているとは最近まで知りませんでした。



早速ネットで調べてみました。
残念ながら現時点では鹿児島県内での上映予定は無いみたいですが
私の住む鹿屋市から一番近い上映は、
宮崎市の宮崎キネマ館で2/9~2/22上映予定です。
車で3時間ほどかかりますが、何とか出来ないか作戦を練って見に行きたいです。
それよりDVD化されないかな~?そうすれば両親も観れるのですが・・・・

詳細はクリック→映画「人生、いろどり」公式サイト

本作は、
四国で最も人口が少なく、高齢化の進んだ徳島県「上勝町」で起こった、奇跡の実話!
現在では、上勝町を代表する産業となった料理の“つまもの”
「いろどり」ビジネス立ち上げに関わった女性たちの姿を、
オール上勝町ロケで描いた心温まる感動作になっています。



『人生、いろどり』予告編 (←大きい画面で見る場合はクリック)




シネマトゥデイの解説より

過疎化と高齢化が進む徳島県の上勝町で、
シルバー世代の女性たちが中心となり
道に生えている草や葉っぱを料理のツマとして販売するビジネスが、
大成功を収めた実話を映画化。
­成功すると誰も考えていなかった葉っぱビジネスを立ち上げた幼なじみの女性3人が、
事業を通じて夫婦や家族のきずな、これからの生き方を見つめ直していく。
監督は、『SO­UL RED 松田優作』の御法川修。
年を重ねても生きがいを見いだしていく女性たちを、
吉行和子、富司純子、中尾ミエのベテラン女優陣が演じる。

配給: ショウゲート
(C) 2012『人生、いろどり』製作委員会


参考サイト(詳細はそれぞれクリック)

徳島県勝浦郡上勝町HP 

株式会社いろどり

映画「人生、いろどり」公式サイト

宮崎キネマ館





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2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    この話、かなり前にテレビで知りました。
    映画化されているんですね。
    お金はともかく、自分の役割があるのは良い事ですね。

    飼い猫さんでも、よくお土産持って帰って来たりしますよ。
    玄関のお土産は、野良ちゃんの感謝の気持ちだと思います。

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    返信
    1. こんばんは。
      田舎でも視点を変えてみるといろいろな風景が見えるのかもしれませんね。
      固定観念は時には捨てる事も大事ですね。
      どこにチャンスが待ち受けているかも知れません。

      あの時の玄関前の光景はノラちゃんの演出だったのか~
      最初は誰かの嫌がらせかもしれないと思って戸締りをし直しました(笑)

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