2013年5月1日水曜日

ウキ釣りを理屈っぽく考えてみました。



旧ブログからの再掲です。






 
少し堅い話になりますが、
たまには釣りの持論を展開するのもありかな?って思った訳でして、
けっしてネタ切れではありません。(笑)




私のホームグランド佐多に限らず、磯釣りにおいて
最近良型の魚ほど人間の目では見えないポイントで食ってくることが多い気がします。
食ってくるポイントは、底だったり、シモリの裏だったり、かなりピンポイントです。

そのピンポイントとは「マキエの流れ着く場所」だと思っています。

そこへ仕掛けをスムーズに運ぶ必要があります。
それがウキの役割の最も重要なファクターだと思います。
流れに敏感なウキを用いることによって抜群の効果を発揮するわけですから。

ここまでは、皆さんも反論はほぼ無いと思います。




ここからが、持論というか、最近やっと実感したというか・・
(今頃やっと分かったのかよ・・と言われそうですが)

良いウキを使ったからといって
勝手にそのピンポイントへ自動で流れてくれるわけでは無いのです。

頭では理解していても、ついそう思いがちなのです。


大事なことは 

どの潮筋の流れに仕掛けを入れるか?
どのタナを探っていくか?
どこからどこまで流していくか?


実は、全部自分で決めなければならないのです。


釣りの引き出しを駆使して、一つ一つ検証して可能性を探っていく作業の繰り返し。
そして、今日のベストを確認する。
これは、経験でしか会得できないのです。



これが、日ごろから釣友に

「釣りは釣果よりも、いかに行き続けるかが大事」と

いっている持論の元になっている理由です。




私はこの作業に釣研のウキがベストだと思っています。

ですから釣研FGの会員であり、へたっぴながらも釣研のテスターを拝命している理由です。

過去記事で、ウキについて多数述べていますが、

現在どのメーカーのウキも遜色ありません。
現に私も釣研以外のウキを本当に多数所持しています。
けっして他社の非難記事ではありませんので誤解しないでくださいね。












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4 件のコメント:

  1. ウキと言えどこうなると一つの魂ですね。
    浮き一つに色々な思い出があるでしょう。

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    1. お早うございます。
      いつもコメントありがとうございます。
      ウキを眺めているのが大好きなんです。
      単なる変態(笑)です。

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  2. >釣研のウキがベストだと思っています。
    他社と比べてどう違うのですか?
    具体的におしえてください。
    >現在どのメーカーのウキも遜色ありません。
    結局どのメーカーも変わらないってことですか?

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    1. 匿名さんへ
      初めまして。コメントありがとうございます。数ヶ月体調不良でブログを止めていましたので、たまたま今日チェックをして気づきました。返事が遅くなり申し訳ないです。
      ウキについてですが、
      個人的な私見としてですが、どのメーカーも変わらないというより、私にとっては一長一短がある・・・というのがピンときます。自分の不得意分野をカバーできるウキが僕にとっては釣研のウキでした。他のメーカーのテスターの方の話を聞いたことがありますが、塗装に自信を持っているとか、浮力管理は自信があるとか、感度優先とか、etc///
      メーカーにより様々みたいです。
      自分のホームグランドで、潜り潮を探すのに、僕にとっては釣研が使いやすかったです。

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